社会保険労務士の試験に合格するためには、独学や通信講座、資格スクールなどで学習する方法があります。満点を目指す必要はありませんが、労働・社会保険に関する幅広い知識が求められますので、効率的に学習を進めることがとても重要になります。
短期合格したい人であればなおさらです。膨大な試験範囲から重要事項を絞って、効率的に学習を進める方法のひとつとして通信講座を上手に活用することをおすすめします。
時間や場所に制限がなく、自分のペースで合格を目指すことができますので、社会人に合っている学習方法だと思います。
社労士の通信講座はどれにすればいいか迷うほどたくさんあり、それぞれの講座には特徴があります。ここでは、短期合格を目指す人におすすめの社労士通信講座をご紹介します。
社会保険労務士の通信講座
社労士の試験勉強で基本となるのはポイントを押さえたインプットと過去問題集の繰り返しです。この方法で、私は社労士の資格を目指してから1年半、1回目の受験で合格することができました。
社労士試験に短期で合格するために重要なことは、当然ではありますが勉強時間を確保して効率的に使うことだと思います。
勉強時間の確保は勤務時間外ということになりますので、仕事が不規則だったり、決まった時間を確保することが難しい人にとって、自分のペースで学習できる方法はメリットが大きいといえます。
過去問題集を中心に独学で合格を目指すこともできますが、ポイントを押さえたインプットとセットでなければ短期合格は難しいかもしれません。
社労士講座の活用
そこで勉強時間を効率的に使えるのが社労士講座の活用です。合格に必要な教材やカリキュラムをそのまま使って短期合格を目指すことができます。
講座活用のメリット
- 試験の出題傾向に合わせて教材が作られている
- インプットとアウトプットを効率的に進められる
- 自分のペースで合格を目指せる
- スマホ学習などスキマ時間を活用できる
- 試験の情報収集をすることができる
- 通学講座より費用を抑えることができる などなど
通信講座の選び方
たくさんある通信講座から自分に合ったものを選ぶには次のようなポイントが重要になります。
- 教材のわかりやすさ
テキストや問題集などの教材が理解しやすいかどうか - 講義の質
動画やWebなどの講義の内容がわかりやすく、視聴しやすいかどうか - 学習サポート
学習の進捗管理やフォローアップ体制があるかどうか - 合格実績
受講生の合格実績がどのくらいあるか
短期合格におすすめの社労士通信講座
短期合格を目指す人におすすめできる社労士の通信講座を厳選してご紹介します。
資格の大原
資格の大原は多彩なラインナップで合格実績の高いスクールです。自分に合った学習レベルや受講スタイルを選ぶことができます。
なかでも「社労士24」は24時間でインプット講義が完了するという驚きのコースです。効率的に短期合格を目指す社会人にはぴったりのコースではないでしょうか。
資格の大原 社労士24の特長
- デジタルコンテンツを駆使した時短学習スタイル
パソコン、スマートフォン、タブレットを使って受講するWeb通信の講座です。 - 24時間で全科目のインプット講義が完了
講師による講義映像が1テーマ約3分~15分に分割されているので、スキマ時間を活用して効率的に学習することができます。
おすすめポイント
「社労士24」のほかにも、じっくり学べるコースが豊富に準備されています。どの学習レベルの人であっても、自分に合った講座を見つけることができるはずです。
スタディング
スタディングは短期合格の勉強法を研究して開発されたオンライン講座です。初学者にも受験経験者にもぴったりなコースが用意されています。
なかでも合格に必要な知識がそろうレギュラーコースは「基本講義」から「白書・統計・法改正講座」までの内容でおすすめです。
スタディング社会保険労務士講座の特長
- スマホ1つで全て完結
講義、テキスト、問題集すべてそろっているのに低価格です。 - 学習の継続をサポートするAI機能搭載
学習を続けられる仕組みが満載で、効率的に短期間で合格レベルに到達することができます。 - スキマ時間で受講可能
1動画5分から細切れに受講することができます。移動中はスマホ、自宅ではパソコンといった使い分けも可能です。
おすすめポイント
コンパクトにまとまった教材が魅力です。特にスキマ時間をフル活用して、スマホ中心に学習したい人におすすめです。
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインドは各種国家資格・検定の対策講座を展開するスクールです。法律系の資格を目指す人なら知っている人が多いでしょう。
充実したコースのなかから、学習レベルに合わせて選ぶことができます。
LEC社労士講座の特長
- 実力のある講師陣
合格までの最短コースをナビゲートしてくれます。 - 業界屈指のテキスト
充実のテキストでわかりやすくインプットできます。 - 高い的中実績
オリジナル教材から本試験に続々的中しています。
おすすめポイント
Web講座も充実していますが、通学で講座を受講したい人や直接質問したい人、勉強仲間が欲しい人には、特におすすめです。
社労士講座の受講費用
社労士講座はスクールやコースによって受講料にはかなり幅があります。通信・オンライン講座で5万円から20万円程度、通学・資格スクールの場合では12万円から25万円程度のものが多いようです。
教育訓練給付制度の対象となっているコースもありますので、利用できる人は積極的に活用することをおすすめします。
独自に資格支援をしている会社も多いと思います。人事部ではよく知られている情報でも他部署の人にはあまり知られていないということがありますので、これまで興味がなかった人も何か使える制度がないか調べてみてはいかがでしょうか。
教育訓練給付制度についてはこちらの記事でご紹介します。
社労士講座を選ぶときの注意点
社労士講座のコースやカリキュラムには、それぞれ特徴があります。
初めて社労士試験の勉強をするということは同じであっても、人事部に勤務している人や法律の学習経験のある人と、全くのゼロからスタートする人とでは、講座の選び方は変わってくるでしょう。
ゼロから学ぶ人であれば講師に質問できるような講座が合うかもしれませんし、どんどん学習を進めたい人には短期間にインプットできる講座が合うでしょう。
また、かけられる時間や予算によっても選び方は変わってきます。自分の状況に合った講座を選ぶことができれば、満足度も高く、無理のない学習で合格を目指すことができると思います。
確認ポイント
- テキストやコンテンツの内容は気に入りましたか?
- 受講後に目指せるレベルは希望と合っていますか?
- 希望するサポートやフォローを受けられますか?
- 受講料などかかる費用は予算と合っていますか?
社労士通信講座の使い方
通信講座は続けられるか不安という人もいるでしょう。短期合格するためには、次のような学習法で講座を上手に活用することをおすすめします。
短期合格の学習法
短期合格できる社労士講座は、効率的な学習内容になっています。カリキュラムに合わせて自分の学習スタイルを確立し、早めに勉強のリズムを作りましょう。
目標を設定する
試験日から逆算して具体的な学習計画を立てましょう。通信講座のカリキュラムで学習を進めると効率的です。
講義とテキストを併用する
講義の内容を理解した後に、テキストを熟読すると知識が定着しやすくなります。
過去問題集を繰り返す
学習した範囲の過去問題集を繰り返します。1回目の間違いは気にせず、2回目以降に正解率を上げていきます。
サポートを活用する
通信講座を受講することで利用できるサポートは積極的に活用して、モチベーションを維持しましょう。
まとめ
私は会社帰りに通える7万円程度の社会人講座を受講したのですが、今はやっていないようなので、これから学習するとしたら受講してみたいという講座を選びました。
コロナ前であれば通学と通信とで悩んだと思いますが(実際に悩みました)、今ではパソコンやスマホの学習が当たり前になっていますし、選べる講座も多くなりましたので、スキマ時間を活用してオンライン中心で学べるものがいいかなと思います。
基礎知識や学習経験の有無など、それぞれの人にとって最適な講座は変わってきますが、短期合格のために少しでも参考になれば幸いです。
社労士試験合格への10ステップ
①社労士試験の内容を知ろう
②社労士試験一発合格の計画を立てよう
③社労士試験の勉強方法:社会人の学習スタイル
④社労士試験の勉強時間:最短合格に
⑤社労士試験独学勉強法:おすすめテキスト
⑥社労士試験の通信講座を見つけよう
⑦社労士試験の通学・スクールを選ぼう
⑧社労士試験勉強のコツ:労働関係科目編
⑨社労士試験勉強のコツ:社会保険科目編
⑩社労士試験直前期の勉強法:模試を受けよう
自習室の活用については、こちらの記事でご紹介します。
社労士の資格については、こちらの記事でご紹介します。
社労士に向いている人については、こちらの記事でご紹介します。
参照:厚生労働省、資格の大原、スタディング、LEC東京リーガルマインドのウェブサイト
講座内容は変更になることがありますので、最新情報は各スクールの公式サイトでご確認ください。